宅建試験の時期です
正式には
宅地建物取引士
数年前までは
者(もの)から士(サムライ)に格上げです
その宅建資格試験は毎年10月に行われます
試験の運営は
県の主導ですが
人員が足りません
試験会場の運営や
監督官などは
派遣業者や不動産業界の人員を投入します
自分も
何年間か
試験会場の監督官をしました
大学の講堂や講義室で
部屋の大きさにより
監督官がメイン・サブ合わせて
2〜3名の配属となります
監督官を受けると
試験日の1ヶ月前に研修を受けます
丸一日かけ
当日の流れなどのレクチャー
試験開始前から終了まで
完全に外部との接触を閉ざされ
話すセリフが決められています
監督官も結構なプレッシャーです
とにかく
何事もない様にと祈るばかりです
受験者の
遅刻
トイレなどの途中退室
これくらいは想定の範囲ですが
受験者の
携帯が鳴る
カンニングを見つけた
こんな事が起きると
監督官は心拍数がグッと上がってしまいます
もうやりたくないというのが
正直なところです