不動産ほんまごと

不動産に関する経験上の知識を綴るブログです

先の見えない業況の悪化

昨年くらいから感じていた

嫌な予感が現実となっている

 

日経平均株価があっさり

20,000円割れ

 

きっかけは新型コロナではあるが

根本的な何かが狂い出していた

 

これはまだ序の口で

この先どこまで下がるのか

 

この状況下で

不動産を買おうという

博打うちはいないでしょ

 

先月

企業による工場用地の売買契約を締結したが

契約解除(手付流し)の申し出があるのではと冷や冷やしている

 

一般住宅用地は

問合せさっぱり無し

 

買取をして再販を仕込むのは

もう少し様子を見てからにしようと思う

 

不動産価格は

株や為替ほど瞬間的に価格変動はないにしても

じわじわボディブローのように変化する

 

うちみたいな

零細規模の不動産業者は

体力(キャッシュ)があれば数年凌げるが

急激に会社規模を大きくした

不動産業者は

この状況は非常に厳しいと思う

 

日々の仲介料が数ヶ月は上がらないだろうし

契約してから仲介料をいただける決済までは数カ月かかる

よって

今から半年くらいは売り上げが見込めないとなると

資金はショート

 

非常にまずい状況だ

 

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