不動産ほんまごと

不動産に関する経験上の知識を綴るブログです

鬱陶しい野次馬

お客様から

売却の依頼を受けると

 

役所での調査

現場での状況確認調査

など行います

 

そこまでは

単身で向かいますので

身軽ですが

 

土地家屋調査士に依頼をし

現地の測量・立ち合いとなると

複数名が物件周辺に集まることになります

 

旧市街地でこれを行うと

近隣の暇な老人が続々集まってきて

 

何か事件が起きたかの様な

人だかりになります

 

これがとにかく鬱陶しい!

 

部外者が

無いこと無いこと騒ぎ立てる

 

今回は古屋が立っている物件でした

 

集まった老人たちは

不審者が夜間侵入している 

だの

プロパンガスのボンベ撤去は俺がやった

だの

水道メーターは外しておいてやった

だの

全部嘘・・・

 

なんなんだこの暇な老人集会は

 

こちらは全く相手にしませんし

名刺も渡しません

 

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修正してくれる人の存在

零細不動産屋を長年やっていると

注意してくれる人がいなくなってきます

 

これも自分の色として

付き合ってくれる人とだけ

取引をすればいいやと

思う様になってました

 

慢心ですね

 

気持ちは楽になりますが

デメリットも多いことに気づきました

 

初見の不動産業者さんと

取引をすることになりました

 

こちらが

契約書類を作成することになりました

原案を作成し

先方に内容確認をしてもらいます

 

訂正というか

ここまで記載するかという内容まで

赤ペン先生してくれました

 

新鮮な気持ちになりました

 

今後の仕事に役立てます

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不良物件

優良物件だけを扱いたいのですが

 

都合上

不良物件を扱うこともあります

 

所有者が

どうしても売りたい

違法な建築物が建っていたり

地中埋設物がある

 

この様な物件でも

それでもいいと

承知して購入する方も見えます

 

不動産業者は

不良物件を優良物件にする事が業務では無く

不良物件ですよと

しっかり

買主に説明する事が任務です

 

後々

問題にならない様に

 

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